【メディア掲載】マレーシアの週間情報誌M-Townに『ITコラム373号-Wi-Fの電波を家の隅々まで行き渡らせるメッシュ(Mesh)Wi-Fiを使ってみよう!』の記事が紹介されました。
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掲載日:2月2日2023年
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【記事の内容】
Wi-Fiの電波を家の隅々まで行き渡らせるメッシュ(Mesh) Wi-Fiを使ってみよう!
■メッシュ (Mesh) Wi-Fiって何?
メッシュWi-Fiの「メッシュ」とは、「網の目」という意味です。屋の中にメッシュWi-Fi対応の無線ルータとは別にサテライトと呼ばれる複数の専用中継器を設置することで、メッシュWi-Fiの機器同士が相互に補完し合いWi-Fiの電波が網の目 (メッシュ)のように張り巡られて、Wi-Fiの電波を家の隅々まで行き渡らせることが出来るようになります。
■Wi-Fiの電波が届かない場所が生まれてしまう理由は?
通常一般的なWi-Fiルーターは何もないところで50メートルの範囲は電波が届きますが、ルーターと端末の間に壁やドアなどの障害物がWi-Fiの電波を妨害してしまい、Wi-Fiルーターから50メートル以内の場所でも電波が届かない場所が生まれてしまうのです。
■メッシュWi-Fiを導入して家の中の隅々までWi-Fi環境を快適にしよう!
今までのインターネット環境は「Wi-Fi ルータ1台だけ」という構成が多かったかと思いますが、メッシュWi-Fiの機器構成はメッシュWi-Fi対応の無線ルータとは別にサテライトルータと呼ばれる2種類の機械で構成されます。このサテライトルーターは部屋の家の大きさに応じて複数台設置できます。3階建ての家の例をみてみましょう。
親機となるメインルーターは1階の光インターネット終端装置に接続し、メッシュWi-Fiは2階と3階にサテライトルーターを1台ずつ設置します。この3台のルーターがお互いに連携して大きなWi-Fiゾーンを作り出し、電波が届く範囲が広がるため、途切れやすかったWi-Fi環境が安定します。